Posted by : A kind of Lo-Fi Jul 1, 2013



 スペインには陰と陽が渦まいていると勝手に思っていて、どっちもポジティブなムードではあるんだけど、太陽照り付けるビーチ、スパニッシュギターで踊る、みたいな陽の空気と、月明かりの下、日常からは隔離された楽園で、音とアルコールに逃避する、みたいな陰のムード。どっちもあの国の象徴的な部分だとは思うのですが、今回は陰の方の話。デロリアンの2nd FullアルバムAparがアナウンスされてて、リードトラックSpiritのビデオも出ていました。



 Deloreanはスペインのバレアリックディスコ・ダンスバンド。
話題をかっさらったAyrton Senna EPから4年くらいでしょうか? 一度確かQuattroかどこかで来日を観たきがする。確か、セットが短すぎて、演奏もダメダメだったような。

ピッチフォーク、夜行性のきみたちにぴったりな新譜(小波感)、だけどなんかサウンドプロダクションがよくなって、ドラムの音とかがおとなしくなりすぎじゃね? みたいな感想でした。 まあ、言われてみれば音はきれいになっていますよね。でも、シンセにメインボーカルとサンプリングVoが重なる部分の多幸感は健在です。Gui BorattとかJohn Talabot好きの人は注目ですね。


※スペインのイメージの大部分は、小学校のころ聴いたこの曲のイメージが強すぎるのです。。。
いつかプリマヴェーラに行ってイメージの上書きをしたいところです。



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