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- The Polyphonic Spree - Yes It's True
Posted by : A kind of Lo-Fi
Aug 3, 2013
The Polyphonic Spreeのじつに6年ぶりにもなるニューアルバムが素晴らしい。(じつは去年のホリデーシーズンにクリスマスコンピアルバムを出していたみたいですが、知りませんでした)
こちら、おなじみPitchfork Advanceにて試聴ができます。
音楽のポップサイドを、カルトな雰囲気をたっぷり漂わせながら歩く、混成合唱団バンド。正式な人数が何人なのかは、知らないし、そのときどきによって変わるので、知らなくてもいいと思います。
すべては、バンマスでありフロントマンでもあるTim DeLaughterにゆだねられています。最新のアー写真を見る限り、ティムは若きカルト団体のリーダーあら、ベテランカルト教祖へとクラスチェンジをしている感じですね。(一応現在教団員は22人編成とのStereogum情報あり)
一聴したところ、これまでのアルバムに通じる、大所帯バンドとクワイアーを従えていることによるダイナミズムは若干薄れた印象ですが、Arcade FireとThe Flaming Lipsのあいだを行き来するような、幽玄なシンフォニックポップは健在です。
Hold Yourself Upは、アルバムのハイライトとなる曲。オーボエかクラリネットのような木管楽器のイントロとはねるキーボードが印象的なアップチューン。
オープニングトラックのYou don't know meもストリームで公開されていました。
The Polyphonic Spreeといえば、2回の来日を観れたのは幸運でした。このときと、もう一回は屋内のステージで、Lithiumのカバーを演ってくれたとき、この2回は強烈に記憶に残っています。
彼らの多幸感あふれたシンフォニックビートでまた踊れる日が来るとうれしいなあ、などと考えながら冷えた黄桃を食べております。暑いです。
彼らの多幸感あふれたシンフォニックビートでまた踊れる日が来るとうれしいなあ、などと考えながら冷えた黄桃を食べております。暑いです。