Posted by : A kind of Lo-Fi Aug 19, 2013



 興味のある新人がいたので、なんとなくメモ的にポストを。彼らはtogether PANGEAというロサンゼルスのガレージパンクバンド。音の内容はとくにひねりのない、古式ゆかしいガレージパンクです。こういう、おしゃれでもゆるくもなく、新しさもない音楽、けっこう好きなのです。

最新の公開トラックはSnakedog。HivesとかVinesかと思わせるようなイントロから、ラウディなギターが響いてきていいですね。ピッチフォークではKing Tuffを引き合いに出されています。ドラムアウトからのギターソロも褒められていますね。(そこ、私もいいと思います!)


バンドは、10代のころからSSWとして自主制作にいそしんでいたフロントマンのWilliam Keeganを中心に、リードギター、ベース、ドラムの4人編成で2008年に結成。パンク・ローファイ系のロックバンド、PANGEAとして活動をしていたようですが、いつからかtogether PANGEAに名称を変更。Burger RecordsやほかのレーベルからEPやらテープやらのリリースもありつつ、並行してそうそうたるバンドのサポートアクトを務めてきているようで、そのリストにはWavvesやThe Black Lips、FIDLARにTy Segall、Mikal Cronin、果てはRedd Krossやギターウルフの名前もあります。

Snakedogは、Death GripsやWhite Liesなんかが所属するHarvest Recordsから7'として出るほか、フルレングスも予定されているようで、これは楽しみです。


こんなローファイポップもやってます。


どうしようもないタイトルの曲も最後に。


あともう一件、パンク系だとBronchoが気になる。これはあとでいろいろ掘ってみますが、とりあえずこの2曲がおもしろくていい感じ。2年前のアルバムを、こないだ自主再発したみたいです。



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