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インディーロックについてゆるくまとめていきます。不定期更新。 This blog makes feature in the indie rock music from old to recent. Loosely update.
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Elephant Stone - Elephant Stone




 久しぶりに今年これまでのオーバールックアルバムを一枚。



ヒンディーロックという私ジャンルを確立し、インドの伝統音楽とBeatlesやkInks、Zombiesなどのブリティッシュサイケ、Teenage Fanclubギターポップの影響を多分に含んだ独自の音楽を奏でるモントリオールのミュージシャンRishi DhirのバンドElephant Stoneのセルフタイトルのセカンドアルバムが2月に出ていました。

リシはパワーポップバンド、The High Dialsの元メンバーで、オースティンのサイケデリックロックバンドThe Black Angels(最高!)のツアーメンバーでシタール奏者でもあります。


ELEPHANT STONE - A Morning Song from Southern Souls on Vimeo.

シタールやタブラなどの伝統楽器を取り入れたり、インド伝統音楽の不協和音をノイズで表現するなど、オリエンタルなサイケを実践しているアルバムですが、じつにその内容は多彩で、アフロっぽいリズムが入り込んで来ることもしばしば。

A Silent Momentは、完全なアシッドサイケ。曼荼羅がゆらゆらと脳内で揺れる映像が浮かび、気分は遥かなるガンガーへと誘われる。まさにエクレクティックな名曲。



かと思えば、Hold Onto Yr Soulのようなたまにただのギターポップもある。



なんとも不思議だけれど、愛らしいバンドである。これからも注目していきたいと思う次第です。
うーん、ただ、それにしても、The La'sが好きすぎるのか、それともガネーシャから来ているのか、このバンド名は変えたほうがよかったのではないかしら。検索しづらいです。。。
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-Don't Overlook Artist 2- Waxahatchee



 Waxahatchee、耳慣れないこの名前は、彼女の両親が住むアラバマを流れる川の名前から取られている。

Cerulean Saltは、WaxahatcheeことSSWのKatie Crutchfieldのソロプロジェクトの2ndアルバム。昨年発表された1stのAmerican Weekendは完全に宅録音響で録音された、アコギ主体のローファイドリームポップ。ゆるゆると吹くそよ風のようなアルバムでしたが、自分も含め多くの好事家からはスルーされていたようです。



ケイティは、双子の姉妹Alisonと一緒に在籍していたポップパンクバンドP.S. Eliotなどを経て、ソロに転向。ちなみに現在、そのアリソンは昨年プチブレイクした今後が楽しみなパンク・パワーポップバンドSwearin'のメンバーです。(ケイティの彼のキースもSwearinでベースを担当)ビキニ・キルやラモーンズを愛し、ひたすらパンクに打ち込む青春を送ったケイティの行先は、Rilo Kileyとの出会いによって、次第にフォークポップの道へといざなわれていったようです。
それも、徹底的に他者の存在を排し、ひたすらパーソナルな詩を紡ぐことにフォーカスすることがテーマだと彼女は語っています。


冬の間にレコーディングされたためか、全体的に硬質でシンプリファイドされていた前作とは違い、本作はCoast to Coast等のポップソングを始め、色どりが増した構成になっています。宅録ではなく、バンドを入れて録音されたため、音も曲調も全体的に引き締まっていますね。
長くて3分、短ければ1分台のフォークポップ全13曲33分。遠くアラバマ湖畔の小川に短いトリップをさせてくれる、良盤です。



小さなころと大人になってからの、周囲の人たちとの関係性の違いを歌う、You're Damaged。




アルバムはどちらもNYのパンクインディーレーベルDon Giovanni Recordsからリリースされています。このレーベル、ほかにもVacation、Shellsnag、Laura Stevensonなど、いい感じのアーティストが多いので、私的に要注目です。




ところで、冒頭の写真の犬は、ちょっと大きすぎではないでしょうか。。。

-Don't Overlook Artist- Torres



「二度はねえぞ、二度は」

という女の情念に秘めた冷たい狂気をエモーショナルに歌い上げるナッシュヴィル出身、22歳のSSW、Torresことマッケンジー・スコット。

Torresはまたも上半期ベストに入れなかったことを痛切に後悔しているアーティスト。
聴きのがし厳禁ということで、ここで取り上げておきます。正直、いまの気分でいくと、Foxygenと並ぶクラスです。もう、素晴らしいの一言。

Honeyは、セルフタイトルのデビューアルバムTorresを代表する一曲。ノイズディストーション、太くシンプルなベースラインとドラム、ざらついた、でも伸びのある歌唱。上ずり、そして急く何かを抑えようとしているけど、それでもそれはあふれ出てしまい、ビートはほんのわずかだが、ゆっくりと加速していく。


ディストーショナルな部分はEMAを、その奥から主張するエモーショナルな歌はPJ Harveyを彷彿とさせる。フィメールSSWの系譜としては、本人はSt.VincentやSharron Van Ettenもフェイバリットに挙げている。



アルバムの最後を飾る曲、Waterfallも素晴らしい。滝の上から、滝つぼにむき出しになった岩肌をのぞき、明日の朝になれば、私は自由になれるだろうか? と問いかける、ダークでスローなピアノバラッド。


ちょっと見た目がタレントのシェリーに似てるのはご愛嬌ということで。

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